MakerBot

PETGは、MakerBot Method(X)のグリップサーフェスに貼り付けることができません。これを印刷するには、付属の接着剤をグリップサーフェスに塗布する必要があります。接着剤はPVA接着剤で、万能接着剤とも呼ばれます。

接着剤を塗布する

接着剤を塗布する前に、グリップの表面がきれいであることを確認してください。表面は水(完全に乾燥)またはイソプロピルアルコール(70%)で洗浄できます。

グリップサーフェス全体に塗布する必要はなく、モデルが造形されるエリアのみに塗布して下さい。

パージタワーの位置の下にも接着剤を必ず塗ってください。

グリップサーフェスに接着剤をたっぷり塗ってください。モデルとパージタワーが印刷されるエリア上へ、垂直方向に2往復するだけで十分です。

造形開始前には毎回接着剤を塗布してください。一旦造形した後は接着力が無くなってしまうからです。

ビルドサーフェスのクリーニング

約5回程度の造形で、接着剤は機能しなくなります。そこで、接着剤を再度塗布する前にグリップサーフェスをクリーニングする必要があります。

グリップサーフェスをクリーニングするには:

  • ぬるま湯とハンドソープですすぎます
  • 手、または柔らかいナイロンブラシで接着剤をこすり落とします(MakerBot Method(X)に付属のノズルクリーニングブラシは使用しないでください)
  • グリップサーフェスとビルドプレートを完全に乾かします。スプリングスチールビルドプレートは完全に乾燥させないと錆びますのでご注意ください

グリップサーフェス 、またはスプリングスチールビルドプレートの交換が必要な場合は、material@3d-printer.jp までご連絡下さい。

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