MakerBot

MakerBot Method(X)では、各エクストルーダーのノズルから材料の残留物を定期的に除去するため、また、各レイヤーラインにて材料の品質が均一であることを確認するために「パージタワー」を利用しています。

MakerBot Method(X)を最初に設定するとき、「キャリブレーション用のテストプリント」の横に2番目の小さなモデルがあります。それは、パージタワーのスモールバージョンです。

印刷の途中で、材料をパージするために、エクストルーダーがモデルからパージタワーへ前後に移動することに気付くでしょう。
印刷が完了したら、モデルとともにパージタワーを取り外します。

パージタワーについて

MakerBot Printを開き、MakerBot Method(X)をプリンターとして選択すると、Purge Towerがモデルとともに仮想ビルドプレート上に正方形のモデルとして表示されることがわかります。

モデルのサイズと形状によりますが、パージタワーをクリック&ドラッグすることで、ビルドプレート上を自由に移動できます。

パージタワーは、Makerbot Printでタワーを右クリックして[削除]を選択すると削除できます。
パージタワーは理想的な印刷品質のために必要です。これを取り外すと、印刷品質が低下したり、印刷エラーが発生する可能性があります。最適な印刷品質を実現するために、パージタワーを削除しないことをお勧めします。

その他、注意点

  • パージタワーの高さは、モデルの高さとほぼ等しくなります。
  • パージタワーにボイド、テクスチャリング、その他の造形品質の不良が発生しても問題ありません。モデル側に造形不良がない限り、正常な品質となります。

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