GrabCAD Print

ストラタシス社製3Dプリンター専用スライサーソフト
GrabCAD Print

"GrabCAD Print"はストラタシス社製3Dプリンター専用のスライサーソフトです。
3Dデータを3Dプリントするための様々な設定、管理や管理を直観的かつ簡単に行うことが可能です。STLデータ以外の様々な拡張子にも対応しており、ストレスなく快適に3Dプリントを行うことができます。

GrabCAD Print紹介動画

世界最大の3D CADコミュニティ

GrabCAD(現GrabCAD Community)は3DCADを使用するエンジニア向けのコミュニティとしてスタートした、世界最大の3D CADデータ共有プラットフォームです。2020年5月現在、700万人以上のエンジニアが登録しており、ライブラリで公開しているCAD ファイル数は400万ファイル以上という膨大な大きさのデータベースです。

2014年にストラタシス社の子会社となり、その後、ストラタシス社製3Dプリンターの制御ソフトウェアとして「GrabCAD Print」をリリースしました。

GrabCAD Printの特徴

簡単操作で3Dプリントの準備

GrabCAD Printでは「造形材料」「積層ピッチ」「サポート材の付き方」「造形個数」「造形方向」「モデルのリサイズ」、さらにFDM方式では「モデルの内部構造」や「サポート材の充填確度」など、あらゆる設定を行うことができます。操作はとても簡単で、難しい作業はありません。

基本操作画面(FDM方式3Dプリンター)

  1. ビューモード
    トレイの表示方法をモデルの外観、STLのエラー箇所から選択します。
  2. ツールバー
    積層ピッチ、モデルのスケール、モデルやシェル毎に使用したい材料、色や硬度の指定(対応機種のみ)、表面仕上げ(マット/グロッシー)、配置角度の指定、配置の最適化、など3Dデータからスライスデータを作成する際の設定を変更できます。
  3. 見積 / プリンタステータス / 印刷
    スライスデータを元に、造形に使用する材料の使用量や造形時間を事前に確認できます。また、接続されているプリンタの状態や材料カートリッジの残量、廃液コンテナ内に溜まっている材料の量なども確認できます。印刷ボタンを押すことでプリンターにスライスデータを送信します。

CADデータからダイレクトにプリント

GrabCAD Print では、プロフェッショナルCADのネイティブファイルや中間ファイルを直接読み込み、プリントすることができます。従来、STLファイルへの変換と設定に要していた時間を削減することができ、STLファイルへの変換によるデータのエラーも防ぐことができます。
対応ファイル形式
SOLIDWORKS(SLDASM/SLDPRT) / CIATIA(CATPART/CATPRODUCT) / ProE / CREO(ASM/PRT) / NX(PRT) / INVENTOR(IAM/IPT) SolidEdge(ASM/PAR) / Stereolithography(STL) / IGES(IGES/IGS)/STEP(STP/STEP) / Siemens(JT) / VRML(WRL) / Wavefront Object(OBJ) / Parasolid(X_T/X_B) / 3MF(3MF)

データのエラー修正機能

データに「自己交差」「開放面」「反転法線」などのエラーがある場合は、警告マークが表示されます。さらに解析モードを開けば、データのどこにエラーがあるのかを調べることができ、「すべてのモデルの修復」を選択することでトレイ上のすべてのモデルのエラーを修正することができます。
※データによっては全てのエラーを修正することができない場合もあります。
エラーのあるデータを1クリックで修正

プリントのスケジューリング機能

GrabCAD Printでは、複数のStratasys社製3Dプリンターに接続し、プリンターの利用状況、残りの造形時間、その他の重要な考慮事項をもとに、プリントスケジューリングを最適化することができます。また、各プリンタのマテリアルの残量がどの程度かを把握することも可能で、これによりユーザーは計画作成や予算配分をスムーズに行うことができます。

あらゆるデバイスからプリンタをコントロール

お使いのスマートフォンやタブレットにGrabCAD Printのアプリをインストールすることで、外出先でも3Dプリンターのステータスを確認することができます。
また、造形ステージを写す内蔵カメラ搭載の機種であれば、造形の状況を目で見て確認することも可能です。
※GrabCAD Print Server(無料)のダウンロードが必要です。

オフラインモード対応で安心のセキュリティ

GrabCAD Printは、最もセキュリティを重視した組織の要件を満たすために最高のネットワークアーキテクチャを使用しています。しかし、それでも情報漏洩の心配が拭えない場合は、「オフラインモード」での運用を選択することも可能です。オフラインモード選択時は、リモートプリンタへのアクセスや、ソフトウェアの自動アップデート等の一部機能に制限が掛かりますが、ローカル接続されているプリンターには、通常と全く同じようにアクセスし、造形をすることができます。

コピー機感覚で3Dプリンターに接続

Stratasysの3Dプリンター(一部除く)は本体を直接ネットワークHUBに接続することが可能です。3Dプリンタを使用される方の複数のパソコンにGrabCAD Printをインストールすれば、コピー機や複合機等と同様に、同一ネットワーク内の3Dプリンターにジョブを送信することができます。ジョブ送信後はパソコンと3Dプリンターのやり取りは無く、造形途中で通信エラーの心配もありません。さらに、GrabCAD Print Server(無料)を使用することで、ネットワーク外のパソコンやスマートフォンからもプリンターに接続することができます。

GrabCAD Print Pro

"GrabCAD Print Pro"は、高度な設定や幅広い機能を使えるストラタシス社製3Dプリンター専用のスライサーソフト"GrabCAD Print"のアップグレード版ソフトウェアです。
通常版のGrabCAD Printの機能はそのままに、より高度な製造能力と大量生産能力を提供します。
機能 GrabCAD Print GrabCAD Print Pro
ビルドファイルの整合性確認
マルチプリンターコントロール
プリントキューの整理 (FDMおよびPolyJetのみ)
リアルタイム通知
ビジネスインテリジェンス
FIPS互換
精度を確保する機能と技術のセット
造形テンプレート
サードパーティのプラグイン
ネスティング (SAFのみ)
部品ごとの見積もり (FDMおよびSAFのみ)
3D Array (FDMおよびSAFのみ)
Position Tool
Assemble/Dissolve (FDMおよびSAFのみ)
GrabCAD Print Pro詳細はこちら

GrabCAD Print デスクトップ アプリケーションの要件

オペレーティングシステム Windows 10以降、Windows Server 2016以降。
Windowsの64ビットバージョンのみサポート。
RAM 最低 8GB 、16GB 以上推奨。
ディスク容量 最低 5GB 、20GB 以上推奨。
ビデオカード NVidia、AMD または Intel、2011 以降。
512MB ビデオ メモリ、8GB 以上推奨。
画面解像度 最低 1280 x1024、1920x1080 以上推奨。
CPU AMDまたはIntelのAVXのサポート、2コア以上。
ネットワーク LAN へのイーサネットまたはワイヤレス接続
ブラウザー Google Chrome、Firefox、Internet Explorer 11、Microsoft Edge(オンラインドキュメント用)