CASTOR(キャスター)は
産業用3Dプリンティングソフトウエアのメーカーです。
イスラエルのテルアビブに本拠を置く2017年に設立の
産業用3Dプリンティングソフトウエアメーカーです。
3Dプリンターを活用した製造プロセスの最適化ができる
ソフトウェア開発をおこなっています。
当社はCASTOR社の日本正規代理店です。
![CASTORについて](/images/uploads/castor_makerpage1.png)
CASTORのソフトウエアとは
今や、3Dプリンターはものづくりにおける試作には欠かせない必須アイテムとなりました。そしてこれからは、3Dプリンターが製造そのものにも活用される時代が到来すると予見されております。それを手助けするのがCASTORです。
最終製品の製造には、3Dプリンティングに適した部品の選別や3Dプリンティングに適した形状への修正提案が必要になりこれには経験やノウハウが必要です。
そこで活躍するのがCASTORです。独自開発のアルゴリズムを使用して大量の部品の中から3Dプリンティングにより製造の効率化ができる部品の選別します。さらに最適な3Dプリンティングの方式や使用材料の選択、修正箇所の把握、軽量化や部品統合などのDfAM(Design for Additive Manufacturing)の提案もおこないます。
CASTORができること
CASTORを使ってできることの一例をご紹介。
複数パーツ、アセンブリパーツの一括分析
1個~数千パーツまでまとめて分析可能。
複数パーツで構成されたアセンブリパーツも、各部品ごとに分析。
「パーツ点数が多すぎて一つ一つ検証できない」「3Dプリンターでの造形に適している?」「従来工法のコスト/リードタイムは最適か?」という悩みを一気に解消。
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4つの項目で「3Dプリント可能か?」を判断
■印刷可能→そのままの条件で造形が可能。
■変更後プリント可能→懸念点があるが造形は可能。
■費用対効果が低い→既製品や、他の工法や材料を使用した方が良い
■プリント不可→3Dプリントに適していない部品
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最適な3Dプリント構成を見つける
そのパーツに求める機会特性やコスト、リードタイムを踏まえて、適切な3Dプリンターの構成(造形方式+機種+材料)を提案。
プラスチックと金属のいずれも検証をすることが可能であり、また自社所有の3Dプリンターに関する条件(対応材料・ランニングコスト・耐用年数・人件費等)も細かく設定することができ、精度の高い提案が可能。
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3Dプリンティングと従来工法(CNC、射出成形)の比較
製造コストや生産数量を設定することで、3Dプリンターを活用した場合のランニングコストとリードタイムを比較。
ランニングコストでは、損益分岐点を見つけることができ、生産量に応じた製造工法の選択に一役買います。
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マトリクス表で最適な製造工法を簡単比較
造形コストとそのパーツに求める特性(強度や耐熱性、重量など)の一致率をマトリクス表で可視化。あらゆる3Dプリンターや材料を使用した場合の比較を行うことで、より最適な製造方法を見つけることが可能。
デフォルトでは「ベストマッチ」している工法を提案し、特別な知識がなくても簡単に判別可能。
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有限要素解析で応力解析
形状や材料の物性を元に、パーツに対してどのような力が加わるかを検証します。
まずはシミュレーションで強度検証を行うことで、効率的な設計を可能にします。
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現状コストや工法を細かくカスタマイズ
自社で所有している3Dプリンターと材料の構成、それに掛かるランニングコスト、さらには耐用年数やエンジニアの人件費まで設定可能。また、パーツに求める特性や物性まで細かく設定をすることで、より精度の高い検証を行います。
検証も自社で使用できるマシン・材料など、任意の設定条件の範囲内でのみの検証も可能。
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CASTORの使い方
CASTORは3Dデータがあればだれでも簡単に使用することができます。
①データを用意
STLデータ、ネイティブ3D CADデータ(CREO、SolidWorks、NX、Catia、Inventor、Solid Edge)、Stepデータの読み込みが可能です。
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②条件入力
生産量、現在の製造コスト、求める機会特性、使いたい材料や最大リードタイム、完成したパーツをどのように使用するか等の条件を設定します。
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③分析結果を確認
【推奨3Dプリンター】【推奨材料】【データや形状の解析】【他工法とのコスト/リードタイム比較】などのデータ分析結果を確認。
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④3Dプリントやデータ修正
分析結果を元に、3Dプリントをしたり、CADに戻してデータ修正をします。
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3Dプリンターを使った製造のメリット
CASTOR社とは
CASTOR(キャスター)は、イスラエルのテルアビブに本拠を置く2017年に設立の産業用3Dプリンティングソフトウエアメーカー。誰にでも3Dプリンターの利点を最大限活用してもらえるようなソフトウェア開発を行っている。
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