船舶の修理、メンテナンスにおける3Dプリンタ活用例

大型海洋部品の生産

船舶の修理とメンテナンスを行う大手サービスプロバイダーでは、日々多くの船舶部品の生産が行われています。
船舶部品の製造をするには前段階として部品を成形するための型を製作する必要があります。型の製作には複数人の人手を要し、数週間かけて完成しますが、顧客により必要な部品は異なるため型の再利用は難しく、コストが膨大になりやすい傾向がありました。

Massivit導入による効果

そこで型の製作のためにMassivitが導入されました。
作業員は一人で型を製作することができ、要する期間も数時間と大きく短縮されました。それにより船舶の修理を迅速に完了することができ、大幅なコストの節約に繋がります。
さらに、かつては一つの部品であっても大型のため複数の型に分けて製作していた部品を、Massivitでは一つの型として製作することができます。それにより接合部分を必要とせず、防水性の向上や軽量化にも貢献します。

印刷精度の高い3Dプリンタによって、最終的に製造された部品は美しく機能性を備えており船舶の修理、メンテナンス事業を支えています。

Massivitは大型のものを短時間で造形することが可能です。そのため、様々な目的や形状に沿って柔軟に対応した造形を実現します。

Massivit 1800

大型かつ高頻度な造形を求められる分野において、活用されます。
Massivit の特許技術により、従来は対応できなかった最大1.8mの大型モデルを高速で造形することが可能です。

製品詳細

Massivit 5000

2種類の材料を同時に使用することができ、材料の異なるパーツを1つの造形物として製造することが可能です。
それにより大型モデルの高速造形と併せて、製造の効率化に貢献します。

製品詳細

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